はなちゃんのみそ汁 批判

はなちゃんのみそ汁に批判の声

24時間テレビ2014のスペシャルドラマ
「はなちゃんのみそ汁」


がんと闘う夫婦と、
母親を想う健気な娘を描いた
作品ですが、なにやら批判の声も多いみたいです。





批判の内容

一番多いのは、
根拠の薄い食事療法に切り替えて
定期検診を怠ったから
がんが全身に転移したのでは？

というものでした。


うーんこれはドラマへの批判というよりは、
原作への批判でしょうか？

ドラマでは千恵が食事療法を行ってから、
それ以外の具体的な治療はあまり描かれていませんでした。


しかしこの物語以外でも、
がんが自然治癒したという話は聞いた事があります。

抗がん剤治療の辛さも自分ががんにならなければ
わかりませんし、
安易に批判はできないですね。




他の批判としては、
タイトルが「はなちゃんのみそ汁」
なのに、はなちゃんがメインではない。

というものも目立ちます。

確かに芦田愛菜ちゃんの名演技には泣けましたが、
物語としては信吾と千恵がメインでしたね。

お涙ちょうだいのためにタイトルを
「はなちゃんのみそ汁」
にしたという意見もあるようです。

これも原作への批判ですね。






私個人の感想としては、
批判はしませんが
千恵が子供を産むかどうか迷っているときに、

・そもそも決意がないのなら避妊はしていたのか。
・あれだけ不安定な状態の娘に、父親が
「死ぬ気で産め」と言うのか。

このあたりに違和感を感じました。






しかし忘れてはいけないのは、
この物語は実話を元にしているということです。

実話を第三者が書籍化して、
それをさらにドラマ化しているのですから、
事実と違うこともあるでしょう。


現在、小学生のはなちゃんのことを考えると
私にはとても批判はできないですね。

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