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錦織圭 全米オープン 優勝できなかった理由は? 敗因 [テニス]


錦織圭選手が全米オープン2014で
優勝できなかった理由は?敗因を考える。



全米オープンテニスでアジア人初となる決勝進出を
果たした錦織圭選手。

今朝チリッチ選手との決勝戦に臨みましたが、
セットカウント0−3の
ストレート負けという結果で準優勝に終わりました。


1.jpg
http://twitter.whotalking.com/topic/US%E3%82%AA%E3




錦織選手は試合後のインタビューでは、

「全力は尽くしましたが自分のテニスができませんでした。
マリンに祝福を述べたいと思います。
厳しい敗戦ですが、初めてこうして(4大大会で)
決勝に来ることができました。
自分のチームに感謝しています。
ここ2週間一緒に本当によく頑張ってくれました。
(優勝)トロフィーを今日獲得できなくて
申し訳なかったですが、次があると思います。
楽しい2週間でした。また来年も来たいです」

とチームへの感謝を述べています。

その後の記者会見では自身の敗因を振り返り、

「ここまで硬くなったのは久しぶり。
試合に入り込めなかった」

「勝てるというのが少し見えたのが良くなかった。
勝たなきゃいけないというプレッシャーもあった」

「(試合中)ずっと迷走している感じだった。
全く先が見えなかった。
正直、フェデラーの方がやりやすかったかもしれない」

とコメントし、

「なかなか寝付けなかった」

と体調面でも万全ではなかったことを明かしました。


このコメントから、やはり精神的なものが
大きかったことが分かりますね。

錦織選手は以前からメンタルの弱さを
指摘されていました。

記者会見などを見ていても、
野球のイチロー選手や
サッカーの本田選手のように
『我が道を行く』
という感じではないですよね。

「勝たなきゃいけないというプレッシャーもあった」
「フェデラーのほうがやりやすかった」
とコメントしていることからもメンタルの
弱さが出ていると思います。





そしてチリッチ選手ですが、
去年の5月にドイツでの大会中に受けた検査で
禁止されている興奮剤の反応が出てしまい、
国際テニス連盟から9ヶ月の出場停止処分を受けています。

しかしそこでチリッチ選手は
故意のドーピングではないと反ドーピング機構に訴え、
その結果4ヶ月へと処分が軽減されました。

そこから1年で4大大会初優勝を果たすわけですが、
このエピソードから察するに
かなりのメンタルの持ち主ですね。




2人のこれまでの対戦成績は
錦織選手が5勝2敗と大きく勝ち越していたので、
錦織選手に特別に苦手意識があったとかは考えにくいです。


結果論かもしれませんが、
決勝戦に向けてのメンタルの差
勝敗を分ける一番のポイントだった
のかもしれません。





とは言えテニスの4大大会の一つである
全米オープンでのアジア人初の準優勝は
とてつもない偉業ですし、
私達に夢を与えてくれました。

錦織選手の実力は間違いなく世界トップレベルで
今回の経験も大きな糧になると思います。

「また優勝を目指してやっていく」

という言葉もありましたから、
錦織選手なら近い将来に必ず4大大会初優勝
も成し遂げてくれる
と私は信じています。

頑張れ錦織選手!!



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